2020/6/11(木) 中央区
<まとめ >
1. リボンで動く⇒丸く&一点収束
■ お腹で動く≠腰で動く
最終的な相手との接点は両側腸骨棘(またはその延長線にある肩や肘や手首)ですが、だからといって骨盤をターゲットに向かって動かすのではぶつかります。原動力はお腹の一点です。その結果として骨盤が動く。するとこの動きは直線的ではなく、かつ拡散せず収束する方向に(Fig.1)。
Fig.1 左:水平でなく立体回転。中:腹(リボン)が動き出し。右:すると逆モーメントが入るので丸く。
■ 力を受けるのも一点に向かう
正面打や横面打を受ける時、相手の身体を伸ばしたり開くように受けるやり方もあります。でもそれだけでは蹴られたり、逆のパンチを防ぎにくいです。なので相手の体幹の中心の一点を止めることを目指します。杖で止めるイメージです(Fig.2)。
Fig.2 両手や両足を開いていても向かう場所はおなじ一点。