2020/6/18(木)中央区
1. 困ったときは脇を見直し。 2. 間合い超大事
1.途中で力が抜けた→中心からずれてしまった。
帯落など、技の途中までいい感じに攻められていたのに、ふと抜けてしまって相手が立ち直った。なんどかそういうことを繰り返して「おかしいな?おかしいな?」とやっていましたが、結局はまた、脇があいていたのでした (Fig.1)。よくある失敗です。
Fig.1 A中心に真っすぐ攻める B:脇が開いていて中心に対して角度がついてしまっている。アシカ:まっすぐ。
2.間合いゴムボール
自分の強い姿勢で相手と接触できるように、間合いを取ります。相手を崩すとその分近寄ってきたり、向こうへ行ってしまったりします。それについて行って適正な間合いを維持します(Fig.2)。
Fig.2 楽に力がだせる姿勢から、自分にとって最適間合いはきまる
3. 必要なときに間合をつめる 相手が落ちやすい位置に。
間合ゴムボールをツルリと回して相手のバランスがくずれることが目的です。こちらに寄り過ぎず、後ろに重心を逃がしすぎず、フラフラなるところに相手がいてほしいです(Fig.3)。
Fig.3 相手が追ってきたらその分だけ回し、相手が逃げたらその分だけ回す。いつもボールのサイズは同じ。
で、間合ボールに相手が重く乗りそうになったら、そこから支えを外すと相手は転びます(Fig.4)。こうやって投げられると、投げられる方も自然で抵抗感なく、ある意味気持ちよく投げられます。受身もしやすいです。
Fig.4 この山椒魚はビタン!と落ちていますが、実際はコレを支えてゆっくり落ちられるようなポジションに仕手が入るとよいです。