大阪合気道自主稽古会

流派を問わない合気道の稽古場です。小説、漫画、などが混在しています。稽古記録はタグをご利用ください。出典明記があれば図の引用については問い合わせ不要です。。

稽古記録225

2020/2/2 (日)

                   <まとめ >

 1.  端っこから中心にアプローチするために真面目

 

今日は、解決法ではなく、「なぜこんなに難しいのだ」という話。

■  崩しって何だ

要は「始めの崩しは、接点=相手の中心(つながる)作業」といいますが、それにはしっかりした腕、鎖骨、体重移動、体を一体にすること、などぜーんぶできていないといけないところが難しいですね。

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 Fig.1 三次元的な中心

 

そのように中心を捕まえて(Fig.2 左)、それを動かすから相手は倒れてくれます。この操作を相手の体幹を掴んで行うのも、相手がしっかりしていればむつかしい(相撲など)のに、末端から行う(Fig.2 右)のですから難しいです。

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 Fig.2 体幹に接して動かすのはイメージしやすい

 

なので、すぐできなくても当たり前のことですからいちいち落ち込む必要はないのです。また膨大な練習が必要であることが分かります。がんばろう。