私達の稽古会のご案内です。今回は稽古前に感染予防策の話し合い時間を設けています。
1.「道場での感染予防の考え方:武道愛好者と感染症専門医によるワークショップ」
Logical thinking on preventing infectious diseases in Dojo: Workshop with martial artists and a doctor for infectious diseases.
日時:2020年8月10日(月祝) 16:00-16:30
場所:同日の稽古場所と同じ
内容:表題と同じ
私は感染症と生きる時代にシフトしたと考えます。稽古好き達には、一時的に身を潜めてやり過ごすだけではなく、柔軟な積極的対応が必要です。コロナに感染することもリスクなら、稽古せずに人生を過ごすこともリスクです。その対応として、実践マニュアルではなく、「感染症予防の考え方」を話し合います。どんな理屈の上でどんな手法が取りえるか。その限界とリスクの程度をどう予測するか。自分の目指す武道では何を重視し何を捨てるか。など。「その予防策をしたら絶対大丈夫か?」「それをしたら安心して稽古できるか?」「いつ昔と同じに戻れるか?」という問いは成り立ちません。私達に必要なのは希望感や安心感ではなく、現実に武道を稽古し続けられることですから、まずは戦況を把握し、自立的に選択するための思考を ともに作りましょう。
2.大阪自主稽古会の公開稽古11回目
日時:2020年8月10日(月祝) 16:30-18:00
場所:大阪市北区のレンタルスペース(詳細は参加希望者に連絡します)
- 代金はレンタルスペース代2,000円を参加者数で割った値段。
- 流派に関係なく合気道好きな人むけ。未経験だが興味があるという人も可です。
- 動きやすい服装で。女性の着替え部屋あります。
- 杖や木刀を持っている人は持参してくれると助かります。
- 参加希望は当ブログにコメントいただくか、世話人に直接ご連絡ください。
<予定している内容>
・ 杖と木剣を介して稽古します。
・ 杖で繋がりと重さを伝える
・ 合気道の練習に矛盾しない杖の使い方
・ 杖で型の理合を考えてみる
・ 参加者の1人が無症候性感染者であると想定しながら稽古できるか実験
<注意>
・ マスクを着用してください。稽古中息が上がったら休憩してください。
・ 部屋に入る前に手洗いをしてください。
・ 部屋に入る前に荷物と上着はポリ袋に入れ、直接床に触れないようにしてください。
・ 公共交通機関でいらっしゃる人は、裸足でサンダルは避けてください。もしくは部屋で靴下か足袋を着用してください。
・ 洗濯しにくい服装は避けてください(袴を着用しない)。
・ 具合の悪い人、または14日以内に具合の悪い人と濃厚接触があった人、14日以内に渡航または渡航者との接触があった人、14日以内にクラスター発生地への出入りがあった人、重篤な基礎疾患を持つ人やそのような同居人を有する人、は参加をお控えください。
・ 参加者は後日連絡が必要になった場合に必ずつながる連絡先を世話人が保管させていただきます。
・ 参加人数を制限しています。申し訳ありませんが当稽古参加歴のある方を優先しております。
・ 状況により稽古は開催中止します。ワークショップがzoom開催になる場合は、当稽古会参加歴のある方を対象とします。