大阪合気道自主稽古会

流派を問わない合気道の稽古場です。小説、漫画、などが混在しています。稽古記録はタグをご利用ください。出典明記があれば図の引用については問い合わせ不要です。。

稽古記録248

2020/7/25 (土) 中央区

                   <まとめ >

 1.  ぶつかっても前に進もう

 

相手の中心を捉えようとすると、ぶつかってしまいがち。避けると追われるし繋がらない。先生に相談してみました。

 ぶつからないようによけすぎる癖がつくと永遠に相手の中心を捉える感覚が分からないから、まずはぶつかってもいいから出なさい。そこから工夫が始まる。との先生のアドバイス。

 

1.中段突を受ける

 相手の攻撃線をあけながら、且つくっついていきます (Fig.1)。とは言え、手を伸ばしてくっつくのではなく、自分はあくまでも自分のエリアに。例えば手は自分の正面に。そうすると足はほとんど相手の出足に揃う位置になるはずです。足が離れてるのに上腕がくっついていたら、上半身が傾いているか、腕が自分のエリアから出てしまっているはずですから、ダメ。

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Fig.1 押さずにむしろもたれさせます。浮き崩したいので。

 

2.正面打を受ける

練習のため、正面打ちは追い打ちせず真っ正面を切ってもらいます。その線を外し、かつ正面を捉えながら捌くと、結果的に相手の手刀と平行な位置に立つことになります (Fig.2) 。右手と左手が等しい圧で相手の手刀にくっついているか、確認します。

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Fig.2 上半身だけ捻ることで、相手の中心にむいたり、左右の手の圧を調節してしまってないか?初めは手を使わずに足捌きだけ確実にやってみましょう。