2019/10/14 (日) 尼崎9:00-12:00
<まとめ >
1. 推手の練習3回目
相手と手を繋げて力をやりとりする技術を競技化した「競技推手」稽古会に参加してきました。各種武道経験者と組めるので、毎回いい勉強になりますよ。
リンク:競技推手稽古1回目(稽古記録185), 2回目(稽古記録187)
私は試合に出るわけではありませんが、純粋に体重移動と姿勢による崩しだけを練習する機会は貴重です。今まで合気道や柔術で注意されては忘れる点を、丁寧に確認できます。たとえば
1.力を受け取って縦にして足の裏(床)で跳ね返ったのを相手に返す(Fig.1)。相手にぶつからず床の力を返すのはつい忘れてしまいますが、ゆっくりやって感覚を思い出せます。
Fig.1 貰った力は柔らかく体で受けて、足の裏で跳ね返す
2.肘まで通す
片手持や正面打ちを受ける手首だけに気を通して、肘が抜けていることが私は多いです。肘を忘れずしっかりしないと、推手でも繋がりがすっぽ抜けます。「あ、また肘が。」と気づけます。
Fig.2 本当は全身を「折れない手」化すると良いが、はじめのうちはせめて肘まで。膝は柔らかくして重心移動を妨げない。
だいたい日曜日に公共の体育館で開催されています。費用は部屋代を参加者で割るだけなので、今回は130円でした。良心的ですね。ご興味のある方は一度参加してみてはいかがですか。