大阪合気道自主稽古会

流派を問わない合気道の稽古場です。小説、漫画、などが混在しています。稽古記録はタグをご利用ください。出典明記があれば図の引用については問い合わせ不要です。。

稽古記録189

019/9/25(火) 18:30-20:00 地下道場 参加者:3名 負傷者:0 

                   <まとめ >

 1.  硬くして反作用

 

久しぶりに当稽古会の練習会です。予定の1/3の内容しかやってないのに時間切れ。あの地下室は時間の流れがオカシイ。

1. 居合: 抜刀~一本目

楽しく礼してから抜いて一本目前、納める。振り下ろしのトップスピードの位置によって音が違う。サウンド追求型。

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 Fig.1 酷いけどここら辺がグッドサウンド。

 

2. 運動エネルギーを減衰させずに伝える

人を押すとき、体を傾けて体重をかけ、足で床を押す力を伝えて押したりします(Fig.2 C)。今回は体幹をまっすぐ立てたまま相手に大きな力を与える練習です(B)。1人で壁スプリング(A)するのと同じ、反作用を使います。

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 Fig.2 1人遊びを他人にやっちゃう感じ。

 

逆方向の力を出すので軸は不動なわけです(Fig.3)。

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 Fig.3 同じ運動量で逆方向、プラマイゼロ。

 

体幹部分でプラマイゼロならよいので、部分に分けて動きます。目立たないように、小さな移動距離で大きな力を出すにはスピードとキレです。体幹を切り分けて、肋骨レベルだけ、ヘソレベルだけ、骨盤レベルだけ、と独立してキュッと(Fig.4 )。

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 Fig.4 ツイスト練習。帯の結び目が動かないように肋骨レベルだけキュッと回したり。うまくいくと、小さな動きで人が吹っ飛びます。

これを波のように末端に伝え、伝え終わった時点では自分の体はピタっと止まらなければ、相手に伝わる力が減ってしまいます。柔らかさと固さが両方しっかりしていないといけません。あ、そうか。「剛&柔」とはよく言ったものですねえ。

 

3. 脇締め大会

最近はやりの「脇をしめる」です。肋間筋をギューッと収縮させて脇を一体化(Fig.5)。

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 Fig.5  上下の肋骨同士の間の筋肉。

 

 殴られても肋骨が折れにくくなる。だからといって殴らなくても。ひどい。

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 Fig.6 ボディフック大会

 

 4. お腹を重く

お腹が重くなる呼吸をしました。便利ですが、お腹が出ます。ほっそりウエストは諦めなければなりません。

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 Fig.7 帯必須

 

 <Debreafing>

 

カッコよさの基準はそれぞれだから。ジャニーズが好きな人はジャニーズのコンサートへ、パンクが好きな人はパンクライブへ行くとよいです。私はマリンバ音楽が好きです。ばちを片手に2本も持ってめちゃ速く弾くとかすごい。

 

 @「魚と日本酒むく」(https://m.facebook.com/69.muku/) その日に九州から届いた魚と珍しい日本酒たくさん

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