2019/7/7 (日) 09:30-11:45 鴻池道場
所属団体の合同研鑽会でした。
合気道は道場によっては全くタイプが違うということが少なくないので、一般的に合同稽古会では戸惑うことが多いです。しかし今回は他の支部から参加した方々にとっても理解しやすかったように思います。私は今日はできるだけ初対面の人々に相手をしてもらいましたが、いずれも円滑に練習できたからです。
今日の指導は私の所属道場の先生でしたので、おおむね平常のかんじです。力を通しておくことを強調されました。印象深かったのは、最後の座り呼吸法です。四肢に力をうまく通すことができないときは、合気道の準備運動の動作をすると大脳支配が解除されるというアドバイスがありました。これがとても面白くて、ふだん真面目でダンディな堅物先輩が珍しく大笑いしたので楽しかったです。昔から大阪のイベントはしめの笑いがとれなければ-100点という不文律みたいなのがありますから、今回は成功裏に終わったと言えるでしょう。
A: 頭では分かっている。 B:「全然力入れてないのに！」「笑えたんですね先輩。」
どんな出方をするか未知数の人たちと練習しなければならない公式合同稽古会は苦手でしたが、今日はとても面白いものだなあと分かりました。なにかをリセットしてサッパリさせるというか、民俗学的な「祭り」と同じ効果。
では明日からまた、タンタンと頑張りましょう。
