大阪合気道自主稽古会

合気道経験者のための不定期な稽古会です。忙しくて道場に通えないが時々稽古したくなる人向け。流派は問いません。

稽古記録 2017/8/18の野外稽古

2017/8/18(金)18:20-19:30日没まで。

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<参加者>2名

    <稽古記録>

1.) 浮かんだ腕 復習;折れず押されず上がらず下がらず潰れない

2.) 浮かんだ体

安定した体とは足を半身肩幅に広げ重心を低く、と言われてきました。これにも真逆なやり方があるのでした。

しっかりした床に置かれた水ボトルは押されると軸が倒れるが、水に漂ったボトルは押されても位置が変わるだけで軸はまっすぐのまま(Fig.1)。

                    f:id:fanon36:20170820125817p:plain  Fig.1

つま先がやっとつくほど深いプールで顔を水面上に出して息をしている状態の体。つまり 足は揃え重心は高く高く、とても不安定に思えます。

ところがFig.1の浮いたボトルと同様に、位置がたえず動くことによって体軸は維持したまま、という意味でとても安定しています。

これを「浮いた体」と呼びます(Fig.2)。

     f:id:fanon36:20170820130003p:plain Fig.2

大切なのは、「浮いた体」は「浮いた腕=折れない腕」と同じ理屈なので力に抵抗したり逃したりするのではなく、力に対する無関心です。押された分だけ自然に回ったり動いたりする(Fig.3)。

f:id:fanon36:20170820130623p:plain Fig.3    f:id:fanon36:20170820131136p:plainFig.4

最初は外力に従ってトントンと動くことになる(Fig.4)。

実際にはあからさまにトントンしない運足を自己練習しておきます。

 

 

 

     <Debreafing>

本日学んだ立ち方と運足法は新しい体の使い方です。思い込んでいたタブーがどんどん破られていくのはカタストロフィックな快感です。

"こんな、ふつうの人よりフラフラな状態の武道なんて?! " 

この姿勢を無意識にできるように練習することが今週の目標です。

 

何かをできることに対して「自分すごい!」ではなく「普通で無感動」に。子供は歩けるようになったことをいつまでも喜びません。そんなのはあたりまえで、もっと早く走れないことを悔しがるのです。「自分はこれが普通」のセットポイントが上方へシフトすることを成長と言います。

 

        @Ruellia(フレンチ食堂 Ruelliaのキッチンより。

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       朝4時まで開いているリーズナブルな深夜の家庭仏料理店。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

稽古記録 2017/8/14の野外稽古

畳の道場が押さえられないため川べりでストリート稽古になります。最高気温31度程度、夕刻からは川風も加わり涼しく稽古ができます。

 

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2017/8/14 (月)18:30-19:40 

<参加者> 2名

     <稽古内容>

折れない手を更に進化させて「浮かんだ腕」に。イメージは湯船でお湯に腕がゆらゆらと浮かんでいる。実際にやっているのは、更に力が抜け、動きがあり、関節角度にバリエーションを持たせられる腕の使い方です。技を学ぶとき、

  ・その返し方 ・その教え方

の二点を加えると物事の習得効率は飛躍的に上がると思いました。できるだけこのセットでやっていきたいです。

         返し方の1例 ”接触摩擦”。△が維持されていれば受の重心は浮く(Fig.1)

        f:id:fanon36:20170815170141p:plain  (Fig.1)

 

  ”接触摩擦”の圧&角度は維持したまま腰だけで (Fig.2)。

         f:id:fanon36:20170815170538p:plain(Fig.2)

 

 

今日は下項目の1-7までを実際にやりました。進化の果てはおそらく… 

   1 折れない腕の進化表(の予想)

1-1 折れない腕 ビームがでるように

1-2 もっと力を抜く 湯船で浮かせた腕のように

1-3 角度も動きもバリエーションがありながら 浮かせた腕

1-4 浮かせた腕で 受を押す。押すことができれば飛ばせる

1-5 浮かせた腕で 受の前進を止める。止められれば飛ばせる。

1-6 浮かせた腕で 受の攻撃初動時に触りに行く。

1-7 浮かせた腕で 受を払う。

  ……

1-100 完全に脱力しゆっくりと自在に動かせるし止められる!

                  計算上はあと14回の稽古でこうなる。

 

 

         <Debreafing>   f:id:fanon36:20170815171601p:plain       

今回は突発的稽古だったためワイアレスマイクによる動画撮影はできず、次回に持ち越し。

合気道は稽古してよいかという議論。身体技法について工夫分析努力をすることを我々は楽しんでよいことを確認しました。無心がミソの弓道でも普段は鍛錬努力してますし合気道だって同じでしょう多分。

 

 

  

      @ Bistro et Patati et Patata (http://et-patati-et-patata.com/)

     f:id:fanon36:20170815160003p:plain 鴨の葡萄マスタードソース

生ではないぎりぎりのローストで臭みが全くない。

私は鳥類は生食しません。肉の質や店の努力ではカンピロバクターは防げません。集団食中毒の他、運が悪いとギランバレー症候群という体が麻痺する病気を起こしえます。

ちなみに川魚も生食はしません。魚の寄生虫は色々ありますが、皮膚の下を幼虫が這い回る顎口虫が最も気持ち悪いです。そこまでして生で食べなくても。

(参考:感染症が充実している愛知県のページ→日本顎口虫(がっこうちゅう)症|愛知県衛生研究所

 

稽古会@尼崎 2017.7.28

  知識から実行へ

合気道でよく言われるポイントがあります例えば ①受の拇指示指間を殺す(Fig1.の斜線部分) ②接した部分を支点として固定する(Fig1.,2.の黒丸)など。誰でも知っている知識ですが、案外実行するのは難しいのです。これを実行に持っていくための練習法を思いついた仲間がいました。

 

① 受の拇指示指間に密着はさせるが押し付けてはいけない 受に力を感じさせないように。→そのためには受の拇指示指間にじゃれつくようにコロコロとくっつく練習

f:id:fanon36:20170802163438p:plain Fig1. 結んだ点が支点

f:id:fanon36:20170802163519p:plain Fig2. 支点は固定して動いていく

 

 

② 支点を固定しているつもりでも、実はすごく動いています。人がやっているのを離れて眺めると支点がぶれているのが良く分かります。自分が取の時に支点を第三者に軽く支えてもらうと、どれほど動いたかわかって驚きます。私は体位を転換するとかなり受に押し付ける方向になっていることが分かりました。

支点を固定して動くのを1人で練習するには、ポール(Fig3.)や柱の角が使えます。

f:id:fanon36:20170802163601p:plain Fig3. 仮想支点を固定して動き回ってみる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色々すぎる合気道

合気道は基本的に、形は球や螺旋のように丸く、動きは止まらず流れるように、体は全体を使う。と私は習ってきました。

しかし 人によっては、直線の動き、急発進急ブレーキ、体は部分を切り離して使う、など真逆のやり方をされます。

 

同じなのは 技の型と それぞれのやり方がちゃんと効くということです。

 

となると、合気道とは何を指すのか。少なくとも ある一定の形や動きや体の使い方を指すのではないようです。

余計分からなくなります。

 

分からなくなってきた ということは成長なのでいいことです。

 

型稽古について

基本の型は目的ではなく手段かもしれません。

 

鍛えた人を基本の型だけで倒すことはなかなか難しいです。型稽古は、実践で使うためというより、合気道的な体づくりのためではないかと思います。

 

また 習った技法を自分で確認するときに 決まった型を使ってお互い練習する。そうして 技法を技の中で使うことを習得します。それをくり返しているうちに、型に囚われない自由な形でも技法が活かせるようになるでしょう。

 

型稽古は道のようなもので、そこに辿り着けば要らなくなるが、それなしではたどり着きにくい。型稽古は必要です。基本型が実戦で使えないというのは、そう考えると当たり前のことです(生徒レベルでは)。

他流記録 2017/7/22 御影

 芦屋川花火の夜

「触れるだけ」の時、受自身が体に力をいれても取には伝わりません。受がどんなに筋骨隆々でも関係ありません。

その「触れるだけ」の関係性のまま。

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要はそこでゼロ点設定をすればいいだけなので、取受ともに必ずしも脱力していなくてもよい。

実際は大変難しいでしょう。受が頑張っているのに関係性を維持しながら動けるものでしょうか?接している箇所じゃなくほかの重心(例えば脚や腰)を?

 

 

 

f:id:fanon36:20170723141431p:plain ←稽古食 飛魚出汁トマト 

稽古記録 2017/7/22

 

 

土曜快晴 14:00-15:30 定刻。掃除 戸締り。

<参加者>  2名

<稽古内容>

1. 折れない腕つづき、立ち方

2. 折れない腕を使って 体位の転換復習

3. 折れない腕を使って正面打、その受け方(打ち落とし)

4. 座り呼吸法 腕だけでなく骨盤(+腰椎)を(Fig1.参照)。

f:id:fanon36:20170722162549p:plain Fig1. 骨盤の角度        

 

「折れない」シリーズでほぼ全ての時間を使っていました。「折れない」だけのことがとても面白いですね。今回は途中まで大東流の先生がご覧になっていて恥ずかしかったです。

<負傷> なし

<Debreafing>

動画はマイクをトライした(下記リンク参照)。iPadに向かって話す声はかなり良く拾っていましたが、体の方向によって全く音声が入りませんでした。動きながら技の説明をするには不十分でした。次回はピンマイクをトライします。

また、次回は柔道もすこし。