大阪合気道自主稽古会

流派を問わない合気道の稽古場です。小説、漫画、などが混在しています。稽古記録はタグをご利用ください。出典明記があれば図の引用については問い合わせ不要です。。

病の声=仙腸関節のヒント

人生初の急性腰痛症 (ぎっくり腰)になりました。翌朝、整形外科医にこっそり相談したら、「これくらいはマシなほうだが、悪化すると面倒だから安静に。」とのことでした。 腰痛症なんかすぐ治せるだろうな、という治療家にも思い当たります。しかし、病気や…

"Implosion" ー 合気道の求心的な力

(Tornado - Wikipedia) オーストリアで道場を開いているY氏は帰国したとき合気会に現れます。180cmを越す体格ながら羽毛のように柔らかく、組むとフワリと上に重心が浮き、足と畳の摩擦がきかず踏ん張れない…という技を使います。上下がこんがらがって、ドラ…

稽古記録29(2018/3/12)

2018/3/12 (月)18:30-20:00 地下道場 <参加者> 2名 <負傷者>なし 今回は、動作の途中も折れない手を維持する練習です。 【1】接触点の感覚(センサー)を鍛える 【1-1】推手 相半身で前腕を軽く接触し、その圧のまま押す(Fig.1 上A)。両脇に逸れないように、…

物理学酒場10: 相対性理論⑥

【謎空間】 今日は相対性理論の仕上げです。リロンのところは適当に飛ばして、結果から世界がどうなっているっぽいか想像しましょう。

冥王星島22

柳浦二丁目の千里眼 (後) (続き) 私は学校を出てからずっと本土で働いている。忙しい生活の合間に昔を思い出すことが増えた。仕事で関西を通過する機会があったので、そこにいる姉と食事をすることにした。

稽古記録28(2018/3/5)

2018/3/5 (月)18:30-20:00 地下道場 <参加者> 2名 <負傷者>なし 今回は雑巾の代わりに清潔なハンドタオルを用意しました。写真のような物がちょうど良いです。

冥王星島21

柳浦二丁目の千里眼 (前) 下の兄が千里眼で、集落内では有名だった。失せ物を当てることができたので、時々近所の海女さんなどが海のものをお礼に持って来たのを覚えている。

深夜回診10

いい医療とは何か。人によって違いますが、その社会の全体的なコンセンサスはそこに暮らしていると分かります。ここでは、それは良し悪しがデータで判断でき、自分が他の人より損することなどあってはいけない医療です。人生でもそうです。自分の人生の価値…

動禅 ー 味噌を仕込む

2年後の味噌を仕込みに 山へ入る。寒い方がゆっくり熟成して良い味噌になります。乗鞍岳と御嶽山に挟まれた峰は青い樹氷に閉ざされて氷点下です。 「合気道は動く禅」だと よく言われます。師範がそう言うのを聞いたことがあるし、遠藤征四郎先生の本にも出…

物理学酒場9: 相対性理論⑤

【謎空間】 神戸のとあるレストランに夜な夜な集まる緩い集団。今回は殆ど数学のように見えますが、最後にはとても物理的な「なるほど!」感が得られます。想像や、数式を使わない例え話だけではこの納得感は無理なので、頑張っていきましょう。これだけ分か…