大阪合気道自主稽古会

流派を問わない合気道の稽古場です。小説、漫画、などが混在しています。稽古記録はタグをご利用ください。出典明記があれば図の引用については問い合わせ不要です。。

稽古記録154表 (2019/7/3)

2019/7/3 (水) 13:00-14:30  吹田道場 吉田先生

                   <まとめ >

 1.  武器4回目:礼儀、剣の切返し、短棒四方投

 

 <武器の練習シリーズ リンク>

  • 1回「剣の礼 剣と杖の取り扱い基本」(稽古記録119)
  • 1.5回「座礼  抜刀納刀  杖の打ち方」(稽古記録126)
  • 2回「剣の正面切り・斜め切り、杖の突き左右・前受身」(稽古記録130)
  • 3回「剣の運足・斜め切り組、杖の正面打・前受身」(稽古記録143)
  • (過去の武器関係記事一覧は最後にあります。)


1.礼儀

お辞儀などはとても大事なのできちんとしましょう。


 < 剣 >

1.剣を置いて拾う 2人組

毎回やっています。向かい合って剣をまっすぐ畳みに置いて、取り上げます。ちゃんとやれば刃同士が合うそうです。私たちはまだカチカチ当たります。

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2.切り返し 1人

右前の上段に構えてから、上記の「置いて拾う」と同じ感じで剣を上げてきます(B)。後ろ足を寄せて足を入れ替えながら、刃を下に向けて後ろへ水平まで下ろします(脇構え)(C)。そこから切り上げながら足を入れ替えて右足前に戻ります (D)。切上げ切ったところで垂直になります(E)。だいたい左頬の横くらいです。柄の延長線が両脚の間にあり、且つ体の中心線と平行です。剣が看板持ちのように体から離れ過ぎないように注意します。肘を張らずに、縮こまらずに、のびのびやります。慣れたら左右でやりましょう。

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3.切り返し 2人組

受ける人は上段に構えます。切り上げられたら8の字で戻します(B)。

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 < 短棒 >

1. 相半身片手持を四方投げのように返す

先ほど切り返しの受をしたように、棒の先をクルリと内回りさせて返します。螺旋なのでスタートはほんの少し相手の方に進む動きがあると動きやすいです(A)。棒はその方向に押せばピンポイントに真っすぐ進むきれいなベクトルになるので楽です。徒手でも、こんなにすっきりした方向が使えるといいなあと思います。

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 分かりやすさのために短棒を長く描いてます

 

 

<過去の武器関係記事一覧>

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