2019/6/8 (土) 18:30-20:00 住吉道場 吉田先生
1. 腕と体を繋げて反応する
エルディアデクッツキ(くっつく日)。
1. 押込返前受身
一教押さえ込みを返す時も肩と体幹を繋げて全身でクルリとします(Fig.1 A)。片手両手持ち四教取りを貰って返すよりは馴染みがあるせいか、やりやすく感じます。しかし力強く押さえられるとぐらつくのは、体幹の軸が細すぎるのでしょう。腕=体に(B, C)。
Fig.1 焦らず腕を感じながら軸を回す
2. 袖持面打押込
袖持ちしてくれているぶん、つながり感が分かりやすいです。その袖持ち部分を引きずらずに上腕で繋がるようにすると、相手の両手が感じられます(Fig.2 A)。偏らないようにソロソロと連れてきて、相手の力で転換したら上に返すか下に払うかで押さえ込みます(B,C)。
Fig.2 両手を同時に相手にする方が、繋がりやすい
3. 袖持面打内転換四方投
2と同じように受けます(Fig.3 A)。その腕を、相手の面打ちしてきた側の手に切れないように外から回して押さえます(B)。相手に押さえられていた立場が逆になります(C)。繋がったままやりましょう。四方投げの形になります。
Fig.3 相手が中心に来てくれているのにBの転がしがやりにくい時は、間合いが近すぎる気がします。足で動いてベストな距離を保つとましになります。
4. 同上入身投
3と同じように、面打ちの手を押さえます。この時 受が手を下げたままでは別の技になってしまいますが(Fig.4 A)、攻めてきてくれるように波を起こしてつながり直す(B)という手があります。頑張ってきてくれると入身投げできます(C)。
Fig.4 Bは上下のやつです(上下は稽古記録98または稽古記録101 参照)
(稽古記録101-6-2再掲)