大阪合気道自主稽古会

流派を問わない合気道の稽古場です。漫画、小説、修行の旅が混在しています。稽古記録はタグをご利用ください。

稽古記録44番外編: 住吉 (2018/7/26)

2018/7/26 (木)19:00-20:00 住吉

 <まとめ>

【1】気を合わせて誘導する稽古 と 【2】剣(前後切り)の復習

 

【1】合わせる稽古を逆半身中段突外転換で。

①突を避けるのではなく、気持ちは受の中心を攻めるように。そうすると受は突きの右腕に十分気を通して強く突いてきます。②受けた左腕はセンサーとして十分に受の力方向を感じます。その方向に合わせて動きます (Fig.1上図斜線部) 。③かつ、自分の指が先行するように、指先へ指先へ流します。④受の動きによって呼吸投 (下左図)、裏四方投 (中図)、回転投 (右図)へつなぎます。

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 Fig.1 力強い突を丁寧に捌くのが効果的な練習

 【2】木剣続き

稽古記録38で基本を学びました。その復習と手直しをしてもらいました。

① 素振りができるようになったら、前後切りを一息でやります。前・後を「いち、に」とわけずに、前後を一息で「いーち。」とやります。ゆっくりでいいです (Fig.2)。

f:id:fanon36:20180727145859p:plain Fig.2 一息にやると転換が安定する

 

② 何度も振っていると、無意識に右手に力が入ってしまいます。親指側 (Fig.3の矢印部分)がリラックスしてアソビがあるように。手首のスナップを効かせられる余裕を持つ。

f:id:fanon36:20180727145920p:plain Fig.3 千回振れるくらいリラックス

 

③ 目線を上げる。剣の先に目線を落とさず、相手の顔や、更にもっと後ろくらいを見るようにしましょう (Fig.4)。

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 Fig.4 1人で素振りするときも相手がいると想定して目線をセット。

 

④ 前後切りで転換するとき、剣はできるだけ頭上を通しましょう (Fig.5)。

      f:id:fanon36:20180727150003p:plain Fig.5 上半身の関節を柔らかく使います。

 

     

木剣の素振りをして得したな、ということがいくつかあります。

前かがみになりがちなのを「良い姿勢」にできること。これは「中心帰納」とか「踵立ち」とか皆さん工夫していますが剣の素振りでも同じ姿勢になります。2つめは、気を通す(伸筋を使って中心を取る)癖がつくことです。剣先を相手の喉元に向かわせると感覚は、徒手で行うとそういうことです。最後に運足が楽にできるようになることです。剣は3,000円くらいで、これだけの効果があるので、とても高率がいい稽古法だと思います。