2018/6/22 (金)18:30-19:00 野外 <参加者> 2名 <負傷者>なし
素振りです。剣道とは全く違うので気をつけましょう。まず左手だけで振ってみます。
Fig.1 リズミカルにできると楽しい素振り
中指、薬指、小指の3本で持ちます。剣を自然落下させ、切っ先が目の高さくらいに来たら指3本をしっかり把持してピタリと止めます。この時左前腕と剣の角度 (Fig.1-3A)は維持するようにしてください。剣が止まりきらずに落ちてしまい、Bのように角度が開くと手首が痛くなります。
振り上げる時はガッチリ持たずに、剣が落ちない程度でよいです。上がりきると剣は自然と 拇指示指間にあたって止まります (Fig.1-2)。
切っ先が重力加速度に従って自然に落ちるのを邪魔しないように、慌てずゆっくりやります。腕の力で斬り下ろそうとすると軌道がふくらんだりフニャフニャしますが、自然の落下はまっすぐ落ちていきます(Fig.2-1) 。
Fig.2
木剣の断面は楕円や逆三角形です。その長軸方向が垂直からずれると まっすぐ斬り下ろしにくくなります。そこで右手の拇指示指間で挟んで微調整します。右手も他の部分はリラックスさせます。剣を握り込んでしまわないように。
<Debreafing>
梅雨の晴れ間に 今年始めての野外稽古です。木剣を使うので怪しまれないように、開放的な川沿いでなく森の中でしました。蚊が出て困りました。
木剣を振ってから稽古すると、徒手でも受に握られた手首などでなく そこから1メートルくらい先に意識を置けるので、のびのびと動けます。
@グリル太平 (生野区新今里3-20-26) : 新地(昔の花街)にある古ぼけた食堂。ラーメン屋のような狭いカウンターです。が、行くなら予約した方がいいです。