大阪合気道自主稽古会

流派を問わない合気道の稽古場です。漫画、小説、修行の旅が混在しています。稽古記録はタグをご利用ください。

中心帰納稽古4

 2017年11月23日無元塾中心帰納稽古の記録 その4です。

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毎日の稽古は大切ですよ どんなにいいことを教わっても稽古しなければ無価値になってしまいます。それどころか知識としてあるだけならむしろ有害です。

ということで 忙しい生活の中でも毎日できる練習方法のアイデアも聴くことができました。

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■ 日常動作

f:id:fanon36:20171128172600p:plain A. 中心帰納で昇る

中心帰納すると体の重心が少し浮きます。それを利用すると、たとえば階段を昇るのが少し楽になります。階段を使うのが楽しくなります。その他にも顔を上げて壁の時計を見る動作、靴を脱ぐのに片足立ちになる動作、いちいち回すことでやってみて違いを感じる。物を持ち上げるのも中心帰納で回すことで持ち上げるようにしてみる。カップ、ペン、お箸、おつり。一日中私たちは何かを持ち上げています。

 f:id:fanon36:20171128172817p:plain f:id:fanon36:20171128172841p:plainB. C. 中心帰納で日常動作

■ 自分や他人とつながる練習

自分の腕を掴んで、力の違いを試してみても、色々わかります。 ただ掴んだときと、中心帰納でつかんだとき、感触が違います。

人と練習する。たとえば寝ている人を助け起す介助。腕だけでは重くて上がらないし、起こしてもらう方も緊張します。中心帰納してやってみると、軽く持ちあがるし起こしてもらう方も心地よいのです。意識が相手と一体化することで相手の無意識の協力が得られるのだと思います。どうしても相手を意識してしまってうまくできないときに、背中を第三者に触れてもらったら少しできたりしました。ふいに関係ない背中を触られ、意識がそちらに分散したのでしょう。

f:id:fanon36:20171128172905p:plainD. 自分で練習

 f:id:fanon36:20171128172754p:plain E. 助け起こす

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■ 対物と対人を区別して理解する

A-Cと、D,Eはすこし違います。

前者は対物で後者は対人です。中心帰納の稽古においてこの区別は大切だと私は思いました。これは私の個人的な考えで、無元塾とは関係ありません。次回「合気道に於ける意識の取扱い」に続きます。