大阪合気道自主稽古会

合気道経験者のための不定期な稽古会です。忙しくて道場に通えないが時々稽古したくなる人向け。流派は問いません。

稽古記録2017/10/5

 

★ 本日の"幻想のTABOO" ★

① 「鰻で誘導する気」じゃない動き方もあり 

②  回転・巻き込みは、むしろ受を立直らせる

  <稽古記録>

2017/10/5(木)18:40-19:40 北岸

f:id:fanon36:20171006163031j:image <参加者>2名 <負傷者>なし

本日は 両手諸手取り をしました。天地投げになる。

天地投げは色々特殊。コンパスを使ったり、鰻を使わなかったりする。

 

【1-1】天地投・やり方その1. 足を引いて落とす

 

① 浮いた体と手で持たせる

② 足を引いて舟漕で落とす (Fig.1)

③ 傾く受を通す道を開けるように転換し天地。

メインは地。天はおとりというか、バランスを立直らせないため。

f:id:fanon36:20171006165917p:plain Fig.1 ①で浮くから②で落ちる

 

【1-2】天地投・やり方その2. その場で、手は左右バラバラ

<地> 直線的で速い

① 浮き ② 伸び ③ コンパスを脇45°で ④受の腕が伸びる位置へ落とす

Fig.2②で肩や肘が縮まったり、③で脇を閉めて取方向へ引き寄せた形になると、「引っ張る」になってしまう。

  f:id:fanon36:20171006165949p:plain Fig.2 受の前足やや外側が弱い方向。

<天> ゆっくりでくねくねスリスリ

いきなり受の腕方向ではなく捻じ込んで掌が受に向く形。受の脇を開けるため。

このときは、掌尺側(手刀の部分。Fig3.の斜線)が接点になる。接点の圧を一定に保ち続けるには掌は張り受方向を向き続ける。鰻の誘導はここでは適用されない。

   f:id:fanon36:20171006170020p:plain Fig.3 天の接点作り

<地>と<天>は全く異質な運動であるが、これを同時に行うためには楽器の練習のように反復練習。

 

【2】隅落し

Fig.1と同じ出だし。であるが、受の上腕長軸方向に落とすので受は取の方へ寄ってくる。そこで肘を手刀で地面めがけて落とす。こういう場合、手刀の位置が受の前腕に寄ると受は腕だけ引っ張られているように感じ、崩れない。肘窩に入ると上腕と肩から動く(Fig.4)。

☆ 従来道場では巻き込み または円運動で飛ばすことがありますが、ここでは巻かない。ノビノビとまっすぐ、果てまで直線。

   f:id:fanon36:20171006170046p:plainFig.4 矢印方向に延びた腕の斜線部分を決める

  <Debreafing>

もはや真っ暗です。まだ涼しくて心地よいくらいですが、そのうち野外稽古は苦行になってくるでしょう。今回は普段の対岸を使いました。

お稽古相手の目処が立ちました。セットアップして近々一緒に稽古してみます。

 f:id:fanon36:20171006163012j:image  @カレー屋