大阪合気道自主稽古会

流派を問わない合気道の稽古場です。小説、漫画、などが混在しています。稽古記録はタグをご利用ください。出典明記があれば図の引用については問い合わせ不要です。。

他流

稽古記録50 (2018/8/22) 難波

2018/8/22 (水) 20:30-23:00 <まとめ> クルリンと回る軌道を想像しましょう。 中心位置と縦方向運動を意識しましょう。 片手持ち一教押さえ込みや天地投で、うまい具合にクルリンと回される時があります。稽古後の沖縄料理屋で先輩から幾何学的アプローチ…

稽古記録49 (2018/8/18) 大阪南→神戸式稽古会

2018/8/18 (土)10:00-11:30大阪南道場、13:30-16:30 神戸式研究会 <まとめ> 合気と合気道の統合: 掴ませながら大雑把に合気を入れる 今月からは、合気道に合気を応用することがテーマです。ダイナミックに動く合気道の中で、微妙な合気を精密に入れるのは…

稽古記録48 番外編 大東流合気柔術

今日は大東流合気柔術を体験させていただく機会がありました。 私がやってきた合気道と比べて、異なっていて新しいと感じた点と、「同じだがうまく説明するなあ!」と目から鱗だった点がたくさんありました。 では面白かった稽古内容の一部をご紹介します。 ※…

中心帰納稽古4

2017年11月23日無元塾中心帰納稽古の記録 その4です。 無元塾 (ホーム - 母体武道 静中心合氣道 無元塾のホームページ!) 毎日の稽古は大切ですよ どんなにいいことを教わっても稽古しなければ無価値になってしまいます。それどころか知識としてあるだけなら…

中心帰納稽古3

2017年11月23日無元塾中心帰納稽古の記録 その3です。 無元塾 (ホーム - 母体武道 静中心合氣道 無元塾のホームページ!) 【9】体位の転換 13点目:空間と一体化 前もって中心帰納することにより、掴まれる前から一体化しておけることは前々回に出てきました…

中心帰納稽古2

2017年11月23日無元塾中心帰納稽古の記録 その2です。 無元塾 (ホーム - 母体武道 静中心合氣道 無元塾のホームページ!) 前回から中心帰納の特徴を何点目といって挙げています。中心帰納の原因と結果(原理としての特徴と、効果としての特徴)がいっしょく…

中心帰納稽古1

無元塾白石先生の「中心帰納」稽古会に参加しました。前回初めて体験させてもらったあと、もっと知りたいと思っていたからです。稽古内容は、まず人間が相手の体の動きでなく意識の動きにどれほど反応するかを実験しました。それからその特徴を1つずつ確認…

いろいろすぎる合気道4

中心帰納は己の中へ立ち戻ることで無に戻る。考えてみれば理にかなっています。何故なら自己とは本来、外界の情報を処理するための容器とすると、それ自体はカラッポであるので自己に帰れば無であるわけです。

いろいろすぎる合気道3

続きです。前回発見した合気道を検索したところ、 一元塾 - 旧大日本武徳会制定 光輪洞合気道 が本拠地のようでしたが、 日程の関係で今回お邪魔したのは無元塾(https://mugenjyuku8-aiki.jimdo.com/)です。白石塾長は他流派のビジターにも関わらず丁寧に…

色々すぎる合気道2

私が合気道を始めたのは、たまたま近所の体育館で道場があったからです。 そこが合気会という道場だったため、合気道=合気会と理解していました。そのうち養神館とか武育会とか心身統一とか 他にも種類があるのを知りました。 それぞれ特色があり、同じテク…

成田先生の本を読む

光輪洞合気道の成田新十郎先生という方が書いた練習メモノートが大変面白いです。内容的に絶妙なタイミングすぎるので、もしかすると合気道業界全体の傾向なのかもしれません。これは無元塾の白石太志先生の推奨図書です。 私たちは合気道を武道として考える…

稽古会@尼崎 2017.7.28

知識から実行へ 合気道でよく言われるポイントがあります例えば ①受の拇指示指間を殺す(Fig1.の斜線部分) ②接した部分を支点として固定する(Fig1.,2.の黒丸)など。誰でも知っている知識ですが、案外実行するのは難しいのです。これを実行に持っていくた…

他流記録 2017/7/22御影

芦屋川花火の夜 「触れるだけ」の時、受自身が体に力をいれても取には伝わりません。受がどんなに筋骨隆々でも関係ありません。 その「触れるだけ」の関係性のまま。 要はそこでゼロ点設定をすればいいだけなので、取受ともに必ずしも脱力していなくてもよい…

合気道に役立つ体の使い方 稽古会@尼崎 2017.7.13

ここ数回やっている "FEEDFORWARDを与えて動かす" 今回は一カ条に応用しました。 Fig1で作用点Aは取の右手、Bは取の左手とすると、Aの動きは取から見て右前方へ向かうベクトルです。Bは左前下方(受の左肩方向)です。FEEDFORWARDを与えるのはAです。よって…